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久慈市内の新入生に『防災リュック』を寄贈しました
2023年6月に株式会社F・O・インターナショナルと包括的連携協定を締結した岩手県久慈市にある地下水族科学館「もぐらんぴあ」において、2024年3月12日、防災イベントが行われました。
そこで、同イベントに招かれた同館近くの平山保育園園児14人に、久慈市復興のシンボルである「かめ吉」をモチーフにした「かめ吉防災リュック」を寄贈いたしました。
「かめ吉防災リュック」は、東日本大震災より13年が経過した今、震災を経験したことのない子どもたちに事前防災意識をもってもらいたいという想いで寄贈しており、今年小学校に入学する久慈市内の子どもたち約200人にも寄贈予定です。
<かめ吉防災リュックとは>
「もぐらんぴあ」の人気者アオウミガメの「かめ吉」をモチーフにしたデニム素材のリュックです。災害に備えて中に水や非常食を入れておくことができ、名前や住所が記載できるタグに鈴がついています。また、中綿を入れることでクッション性のある仕様になっており、座布団としても使用できます。
リュックの中に何を入れるかを考え、災害が起きた時に何をすればよいかを家族で話し合うきっかけになれば、という想いを込めています。
<かめ吉とは>
東日本大震災の津波で奇跡的に生き残ったアオウミガメ。全壊した「もぐらんぴあ」では電源の喪失でポンプが動かせず、約200種3,000匹の魚が死滅する中、かめ吉は、真っ白く濁った水槽の中で1ヶ月生き延びました。そして今も元気に過ごしています。