F・O・インターナショナルは1998年6月、福﨑(F)と小野(O)が創業した会社です。
2人が49歳であった当時、社会の経済状況は非常に厳しい局面を迎え、
子ども服マーケットにおいても少子化問題が浮き彫りになりつつありました。
そんな中、私たちはマーケットを徹底的に分析し、時代を先駆けるために、
“まだないモノを創る”会社として事業をスタートさせました。「お母さんのお財布から気軽に出せる価格の、オシャレな子ども服」というコンセプトをもとに、トレンドを再構築する独自の商品企画力は、多くのお客様から絶大なご支持をいただきました。現在は、ベビーからジュニアまでをカバーする多彩なブランドを持ち、約1000のショップとの卸取引、268店舗(※)を全国で展開しています。
また、ビジネス規模の拡大に応じて、生産拠点を海外に置くグローバルなネットワークを構築してきました。しかしこの20数年の経過とともにマーケットにも大きな変化が出てきています。アパレル業界内での垣根がなくなったり、異業種からベビー・キッズ関連商品が提案されたりしてきています。
子ども服マーケットにおいて、少子化の影響は避けて通れない問題ではありますが、
このマーケットの変化に打ち勝つために私たちはベビーキッズ関連商品の総合企業への転身を掲げ、新しいビジネスコンテンツの開発とチャレンジを推進しています。新たなビジネスモデルを生み出し、今後も継続的に成長できる企業へと大きく舵を切っていきたいと思います。